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バーチャル・ミュージアム案内



オンライン講座

吹田市立博物館で行われた講演会や、特別館長や学芸員が、人類学、考古、歴史、民俗、美術工芸などの各専門分野についてお話しします。

 

上杉和央氏(京都府立大学文学部准教授)(歴史地理学・文化的景観学)

  

絵図から眺める近世の吹田

※日本語の字幕あり(YouTubeの設定が必要です)
令和3年度企画展「吹田の絵図展」の関連イベントとして9月26日に開催したトークイベントです。
絵図、地図は、描かれた時代のあたりまえ(常識)が投影されています。
絵図から江戸時代の吹田の様子を探り、絵図、地図の読み解きの面白さを紹介します。

西村公栄氏(愛宕念仏寺住職)

  

西村公朝の挿絵を語る

令和4年企画展「西村公朝 挿絵原画の世界」の関連イベントとして
6月18日に開催したトークイベントです。
講師は愛宕念仏寺住職の西村公栄氏(西村公朝の次男)。
主に西村公朝著『仏像は語る』(1990年初版、新潮社)の挿絵を紹介しながら
西村公朝の歩みをたどります。

続・西村公朝の挿絵を語る

令和4年度企画展「西村公朝 挿絵原画の世界」の関連イベントとして
7月10日に開催したトークイベントです。
講師は愛宕念仏寺住職の西村公栄氏(西村公朝の次男)。
展示室に6月末まで設置したリクエストをもとに、西村公朝著『ほとけの姿』
(1990年初版、毎日新聞社/2019年改訂版、筑摩書房)
の挿絵などを紹介しながら、
仏像の造形表現について解説しています。

特別館長・中牧弘允(宗教人類学、経営人類学、ブラジル研究)

宗教人類学からみたパンデミック――エンデミックとエピデミックと比較して

2019年末に発生した新型コロナはグローバルに伝染し、人類全体の脅威となりました。
この感染症は私たちの社会生活を根底から揺り動かしました。
一方、人類と感染症のつきあいは今に始まったことではありません。
見えない存在に起因する感染症について、この国の先人たちが
どう対処してきたかを問うてみたいと思います。

  

カレンダーに問う日本の国際交流<現代篇>

カレンダーに問う日本の国際交流<現代篇>をテーマに、吹田市立博物館
特別館長の中牧弘允がお話します。

  

カレンダーに問う日本の国際交流<歴史篇>

カレンダーに問う日本の国際交流<歴史篇>をテーマに、吹田市立博物館
特別館長の中牧弘允がお話します。

  

2010年の上海万博――テーマ『より良い都市、より良い生活』をめぐって

2010年上海万博のテーマ「より良い都市、より良い生活」の設定の背景や
会場での具体化についてお話します。

学芸員・五月女賢司(歴史(近現代)、博物館学)

  

英国エベネザー・ハワードによる田園都市構想

今回は、英国の社会改良家ハワード(1850-1928)による田園都市構想や、
この構想が生み出された社会・文化的背景について紹介します。日本では、
明治末頃から昭和初期にかけて、多くの中流階級向け郊外住宅地が形成されました。
内務省地方局の官僚が紹介した英国の田園都市構想に断片的な影響を受けた
日本の土地会社や鉄道会社が、郊外住宅地の開発を進めたのです。
このように日本も影響を受けた田園都市構想についてお話をします。

  

令和3年2月後半号 吹田市広報番組「お元気ですか!市民のみなさん」
特集「吹田市に残る岡本太郎作品を巡る」

1970年に開催された日本万国博覧会のテーマ館の一部として制作された太陽の塔。
作者は岡本太郎さんだということは、みなさんご存知だと思いますが、
実は他に2つの岡本太郎さんの作品が市内にあるんです。
しかも無料で公開されています。
一体どこにどんな作品があるのか?ぜひご覧いただき、
今年で生誕110周年を迎えた岡本太郎さんの作品を巡ってみてはいかがですか。

  

現代万博のテーマの変遷

※日本語の字幕あり(YouTubeの設定が必要です)

万博テーマの変遷、特に1958年ブリュッセル万博の正と負の側面と
1970年大阪万博における基本理念作成の経緯をご紹介します。

  

博物館のバーチャルお仕事ツアー

「博物館の原則」と「博物館関係者の行動規範」及び博物館(学芸員)
の仕事内容をご紹介します。

  

平成30年11月11日号 吹田市広報番組「お元気ですか!市民のみなさん」
特集「どうなってるの?太陽の塔の中!!」

48年ぶりに公開された太陽の塔内部に潜入!市博物館学芸員がトリビアを披露。

  

平成30年7月1日号「お元気ですか!市民のみなさん」
特集「すい散歩千里ニュータウン篇・後篇」


平成30年6月1日号の特集「すい散歩~千里ニュータウン篇」では
訪れていなかった地域を中心に紹介します。

  

平成30年6月1日号「お元気ですか!市民のみなさん」
特集「すい散歩~千里ニュータウン篇」


街ができておよそ50年の千里ニュータウンについてその歴史や魅力を
紹介する吹田市の広報番組です。

学芸員・河島明子(美術工芸)

  

吹田ゆかりの美術① 江戸時代後期の画家・金子雪操

江戸時代後期の画家・金子雪操(かねこせっそう)は吹田に数年住んでいました。
雪操の生涯と、代表的な館蔵作品の鑑賞ポイントを解説します。

  

学芸員・竹原千佳誉(考古学)

  

新芦屋古墳を読み解く

※日本語の字幕あり(YouTubeの設定が必要です)
吹田市新芦屋上にかつて存在した新芦屋古墳。
出土した資料などをご紹介し、その被葬者像を探ってみたいと思います。

学芸員・藤井裕之(民俗)

  

大阪府内の万石通し


万石通しは籾すり後に玄米と殻がとれていない籾などを
大きさの違いによって選別、調整する農道具です。
江戸時代に江戸で発明されたものですが、
その形態は脚が動く可動脚型と脚が動かない固定脚型に大別できます。
大阪へは江戸から伝播し、 可動脚型から固定脚型へと改良がなされ、
独自の展開を遂げました。 大阪府内とその周辺の万石通しの形態と所蔵先、
墨書銘による製造者から製造者の拠点と製品形態、 商品の流通域を紹介します。

  

亀岡街道 大阪への道


亀岡街道が西国街道と交差する中河原(茨木市)から神崎川を渡る吹田渡し(吹田市)までを
たどりながら経路上にある道標と道標に記載された関連寺社などを解説紹介します。

  

アサヒビールの誕生と吹田


大阪府吹田市は「アサヒビール」の前身である「有限責任大阪麦酒会社吹田村醸造所」が、
明治24年(1891)に本場ドイツの最新技術を導入し、輸入に頼らない、
国産の麦酒造りを理念に操業を開始した地です。

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