施設案内｜吹田市立博物館

博物館に収蔵している文化財をカビや菌の被害から守るため、ガスを使って燻蒸する施設です。また、毎年１回、収蔵庫全体でも燻蒸を行っています。

古文書や絵画などの資料の調査を行うときに使用します。

発掘調査で出土した土器の洗浄、実測、補修、復元や民具、民俗資料の調査が行われています。

収蔵資料のうち特に重要な資料や保管上の温湿度管理が必要な資料を入れます。温度と湿度は２４時間一定に保つための管理システムを導入しています。

展示資料以外の所蔵資料の大半はここで保管しています。

講演会や講座などに使用します。ビデオ投影機や録音設備が備えてあります。１２０名が収容できます。

吹田の歴史や文化財、伝統的な生業、祭礼に関する番組が１５本あります。３台のブースで自由に番組を選択しご覧いただけます。

展示内容や地域の歴史をより深く理解し、学習するための図書があります。開架式で自由に閲覧できます。

春季の特別展や秋季の特別陳列、小学生向けの特別企画などテーマを絞った企画展示を行います。

新芦屋古墳出土馬具を復元し装着した古代馬、明治時代のビール貯酒樽などが展示されてます。また、復元した山田銅鐸では、弥生時代の銅鐸の音を聞くことが出ます。

旧石器時代から現代までの吹田の歴史を時代を流れ追いながら紹介する第１展示室と古代の須恵器や瓦の生産をテーマにした第２展示室があります。

原始から現代まで、吹田の歴史を紹介した常設展示と、地域の歴史・文化をテーマとした特別展、特別陳列などの企画展示を行っています。また、小学生向けの特別企画を行っています。

考古・歴史・民俗・美術工芸の各分野の資料について調査・研究を行っています。こうした調査・研究の成果は展示や教育普及活動にいかされます。

寄贈・寄託などにより収集した資料や発掘調査により出土した考古資料は、燻蒸処理ののち一定の温度・湿度に保たれた収蔵庫に保管されています。

展示の他、講演会、講座、体験学習など、地域の歴史・文化を学習していただく事業を行っています。